我々印刷業にとってなくてはならない紙。その原料となるチップを木材から生産する株式会社柿沼商店さまの見学をさせていただきました。
木がある程度大きくなると、木々がより大きく成長できるよう間隔をあけるため木を間引きますが、それを間伐といいます。管理された森林はその間伐が必要となります。今回、見学させていただいた柿沼商店さまは、北関東の栃木・群馬・茨城・埼玉の4県から間伐材を集め、紙の原料となるチップを生産し、製紙会社へ出荷しています。そのチップは製紙会社にて様々な紙になり、我々印刷会社へ納品され印刷をした後皆さんに使用されます。また紙は印刷用の紙以外でも皆様の手元に届いて色々なかたちで使用されています。柿沼商店さまでは用紙の原料供給の部分を担い、なおかつ日本の森林資源を管理して守っていく際にできる「間伐材」を余すところなく活用するためになくてはならない存在でもあります。
見学を快く引き受けていただきました株式会社柿沼商店さまありがとうございました。見学させていただきまして大変勉強になりました。後日、まとめて報告していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。